今回の第8話は、イイ話でしたがちょっと見劣りのする回でした。取調べを受けるゲスト3人の演技は悪くなかったんですけどね…
脚本と演出の問題です。
テレビ朝日 木曜21時
「緊急取調室」第8話
主演…天海祐希
脚本…福島治子
演出…山本大輔
女社長(霧島れいか)が社長室で殺され、キントリのメンバーも初動捜査に…。
容疑がかかる社員が次々浮かび、実はその3人はつながっていて…って話でした。
実行犯だったアーカイブ室の木崎(橋本じゅん)をかばうために、部署に居づらい自分たちにアーカイブ室という居場所を作ってもらった営業の橋下(入江甚儀)や人事の梅田(三宅弘城)がウソをついたり工作したりしたわけですが…
このドラマの肝心要である取調室内での緊迫した攻防が見られなかったのは残念ですし、物足りなかったです。
取調べを受けるのは女性の方が盛り上がりますね。
あと、せっかく男の居場所という良いキーワードがありながら、キントリという自分たちの居場所を奪われそうな小石川(小日向文世)や菱本(でんでん)ももっとうまく絡ませて欲しかった。
そのへんの深さが足りなかったのも気になりました。
最終章突入前の箸休め的な回だったんでしょうね。
今回の評価は…