紐倉に誉められる高家…「インハンド」第9話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は終盤に入り、いろいろ盛り込んできました。その中で特に良かったのは…




TBS  金曜22時
「インハンド」第9話

主演…山下智久
脚本…福田哲平
演出…岡本伸吾




紐倉(山下智久)と高家(濱田岳)が入院先から連れ出し勝手に転院させた高家の恩師(市毛良枝)を奪い返しに乗り込んできた黒羽院長(正名僕蔵)に紐倉が痛烈に浴びせる言葉は…





純粋に人を救いたいという医師本来の志を貫き続ける高家への誉め言葉でもありましたね。





痛快な思いをするのと同時に紐倉と高家との間に築かれた絆の強さを改めて感じさせる良いシーンでした。





紐倉がスラスラとそらんじた南方熊楠の言葉。
「肩書きがなくては己が何なのかも分からんような阿呆共の仲間になることはない」

良い言葉でしたね。




黒羽院長にも純粋に人々を救うことに尽力した頃もあったようなんですがね。
金や地位が人を変えてしまうんです。




私めも何人もそういう人を見てきました。
変わらぬままでいるというのは大変なことです。




しかし、紐倉と高家はまさに名コンビになってきましたね。
菜々緒も含めて変わらぬメンバーで続編が見たいと今から思います。





ところで福山(時任三郎)の真意はまだ読めませんね。善か悪か?
息子役で磯村勇斗が出てきました。




「きのう何食べた?」からの変貌ぶりに、ちょっとニヤけてしまいました。




今回の評価は…