TBS 火曜22時
「わたし、定時で帰ります。」最終回
主演…吉高由里子
脚本…奥寺佐渡子
演出…金子文紀
これまでも何度か記事で書いてきましたが、このドラマの向井理は、今まで見てきた向井理と違いましたね。
何が変えさせたのかは分かりませんが、肩の力が抜けた自然体の演技で、種田という役を魅力的にしました。
これは私めとしては、前クールの「グッドワイフ」の小泉孝太郎に通じるものがあります。
こういう役は「もうけ役」とよく言いますが、まさにそれでしたね。
ちょっとこの先の向井理が楽しみになりました。
対して嫌われ役だったのが福永部長役のユースケ・サンタマリアでしたが、最終回では爆発して本音を吐き出しました。
憎まれ役でも言い知れない哀愁を漂わせるのがユースケの強みで、そこは最終回にしっかり見せてくれました。
ヒロインの吉高由里子は、特別良くも悪くもなかったです。
彼女のスゴさは出しきれてなかったように思います。
最終回の評価は…