ノミネートしたのは以下の6人です。
瀬戸康史、松村北斗
「パーフェクトワールド」
どちらか一人にしようかと思いましたが、悩んだ末に二人揃ってにしました。
瀬戸康史はこの賞常連のように、どんな役もしっかりこなして作品を支えてますね。若くして既に名脇役です。今回の是枝はイケメンオーラを極力殺して、ヒロインを陰ながら見守る男らしく演じきりました。
一方、松村北斗はあれ？いつの間に？という成長ぶりを見せてくれました。敢闘賞ものの演技。義足の青年の複雑な思いをニュアンスのある演技で見せました。
向井理
「わたし、定時で帰ります」
今回の向井理は、おじさんの私めから見ても魅力的に見える男っぷりでしたよ。わが家の奥さまはべた褒めでしたけどね…(笑)
硬さが取れたというか、ひと皮むけたというか、いずれにしても向井理は進化しました。
笠原将
「向かいのバズる家族」
これまでもいろんなドラマや映画に出ている人ですが、今回は「えっ？誰だっけ？」とつい調べてしまうほど、強烈な存在感を放ちました。
要注目の一人になりましたね、今回の役で。
濱田岳
「インハンド」
この人が若いながらもウマい役者、芸達者だと重々承知していながら、やはり褒めないわけにはいかない好助演でした。
主演の山下智久との回を追ってどんどん息が合っていくやりとりやからみは、役の上での二人の絆が深まるのと見事に重なりあい、名コンビに昇華しました。
スゴいです、濱田岳。末恐ろしい❗️
三上博史
「集団左遷」
この人の実力はこんなものじゃないと分かっていながら、それでもオーバー気味な演技につい引き込まれてしまう…‼️
三上博史の魔力を改めて感じました。
以上、6人の中から最優秀助演男優賞に選んだのは…
向井理
「わたし、定時で帰ります」
女優賞の菜々緒同様に早い段階で勝負はついてました。
向井理がこれからどんな役を演じていくか、ちょっと楽しみになりました。
あすは主演賞です。