初回同様のまるで2部構成…「監察医 朝顔」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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死因解明のエピソードがひと通り終わったあとに、第2話でも初回同様に朝顔(上野樹里)の母親(石田ひかり)が震災で行方不明になったことを丁寧に描きました。




今回は新たに朝顔が監察医になるきっかけとなった夏目(山口智子)との出会いも描かれました。




まるで1部が終わってから、はい、次は2部ですみたいな構成、私めはあまり感心しませんでした。
第2話も枠拡大だからできたことですが…





フジテレビ  月曜21時
「監察医 朝顔」第2話

主演…上野樹里
脚本…根本ノンジ
演出…平野眞




他の法医学ドラマと、ウチのドラマは違うんですよ…という制作スタッフのアピールなんでしょうか?





被災者はもちろん、日本人の多くの人が心に傷を負ったあの震災ですから、私めは描くにしても最小限かつ極力抑えた描写で十分だと思うのです。




朝顔や、父親の平(時任三郎)の喪失感や、悔恨は十分伝わりますからね。
なんで、そこまで念入りにやるのか、このドラマへのそれが最大の不満です。




今回などは、朝顔が語る回想にグッときて、恋人の桑原(風間俊介)がプロポーズする…みたいな流れになってましたが、




なんだか、それもイヤでしたね。
次回は通常枠ですから、もうこんなことは無いと願いたいですけどね。




どうしても、2部の震災がらみが印象強すぎて、死因解明の方はおざなりというか、平凡なエピソードにしか思えない…それも問題です。




次回以降に期待します。
あと、エンディングに流れる曲、いいですね。





今回の評価は…