マルシア演じる鑑識ママがツボ…「ルパンの娘」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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ドラマって脚本が非常に大切ですが、キャスティングもドラマの出来を左右する重要なもので…




このドラマは、そこが非常によいですよね。
役者自身の年齢からしたら、深田恭子が渡部篤郎や小沢真珠の娘だったり、栗原類が深田恭子の兄だったり、瀬戸康史が藤岡弘、の孫だったり…っておかしなことなんですけどね。




そんなことを言うだけ野暮ったい感じのハマり具合で(藤岡弘、はもっとお爺さんっぽくしてもらいたいですけど…)、中でもマルシア演じる和馬の母親美佐子は絶妙のキャスティングです。





フジテレビ  木曜22時
「ルパンの娘」第3話

主演…深田恭子
脚本…徳永友一
演出…品田俊介




警察一家の中でも美佐子は鑑識のベテラン。
華(深田恭子)の家を訪ねた時もトイレに行ったふりして、指紋がどこにもついてないのを調べてたりして、華や三雲家を怪しんでるスタンスなんです。




…で、今回は華を桜庭家に来させて、料理をさせながら、華の血を採取したり、髪の毛を抜いたり…




真剣に突飛なことをするところから来る笑いを、警察側の習性で見せてくれました。
泥棒側はこれまでも見せてましたが…。





融通がきかなそうでキチキチしている美佐子はマルシアにはどハマりで、今回はたっぷり楽しめました。





また、私めがお気に入りのてんとう虫も今回もまたあの手この手と大活躍でした(笑)




今回は盗品を奪い返しに屈強の泥棒が桜庭家に乗り込んでくるのですが、日本家屋の狭い空間をうまく使ったアクションが見事でした。




瀬戸康史の格闘術の鮮やかな身のこなしには驚きました。
そう言えば彼は仮面ライダー出身でしたね。



盗賊コスチュームになるとガラッと変わる深田恭子の声音もツボです。




今回の評価は…