努力が報われるという王道の感動…「ノーサイド・ゲーム」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

夏にはこういうドラマが合ってますね。
暑いときに熱いものを見る。
低迷しているチームが盛り返していく汗と涙のスポーツ感動もの。




ベタだ、既視感たっぷりだ、できすぎた話だというご批判もごもっともですが、




私め、この手の努力が報われる話は単純に感動してしまいがちなんです…
前もってそれは書いておきます。




TBS  日曜21時
「ノーサイド・ゲーム」第3話

主演…大泉洋
脚本…丑尾健太郎
演出…田中健太





この手のドラマでは、ここぞという時に流れる主題歌が非常に重要なんですが、流石!米津玄師。「馬と鹿」って曲良いですね。




今回、この曲が流れた時は鳥肌ものでした。
グラウンドに客が来てるって展開は分かっているのに、オ~~!ってなるんですから、我ながら単純です。




開幕に向け、練習も大変ですが、GMの君嶋(大泉洋)からしたら、地元の人々にもっとアストロズを認知してもらい、ファンになり試合に応援に来てもらわなければならない。




成績向上もさることながら、観客動員増もチーム存続のためには大命題なんです。





そのために練習時間を割いて、子どもたちとの交流や、ボランティア活動に励みます。




しかし、選手の中にはもっと練習したいとボイコットする者も出始めます。




板ばさみになるキャプテン岸和田(高橋光臣)は、練習中に負傷、入院先で慰問の時に励ました心臓疾患の少年から逆に励まされます。




君嶋のラグビーの未来のために…という熱い弁舌と、少年との交流をふまえての岸和田の呼びかけで、また気持ちが一つに。




どちらも励んだ末に開幕戦に。
努力が実を結び、ファンクラブの加入も急増、試合会場には選手が交流した人々がつめかけ、1万2千人も入ったのです。




大泉洋の選手たちへの弁舌は説得力がありましたね。
ラグビーを愛する人は、よくぞ言ってくれたと大拍手でしょうね。




今回の評価は…




しかし、君嶋の妻(松たか子)はシビアですね。
このシビアな妻がどうラグビーを好きになるのかも気になります。