何か引き付けるものが…「べしゃり暮らし」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマ、不思議なドラマてす。
特別面白いわけでも、感動するわけでもなく、粗削りで勢いだけみたいな感じもする。




とはいえ、夏場に熱い青春ドラマを見るのは悪くないなと思ってます。





テレビ朝日   土曜23時15分
「べしゃり暮らし」第2話

主演…間宮祥太朗
脚本…徳永富彦
演出…劇団ひとり




今回、初回より面白さを増したのは、辻本(渡辺大知)が先輩で売り出し中の漫才コンビのデジタルきんぎょ(駿河太郎、尾上寛之)にコンビを組みたい上妻(間宮祥太朗)を会わせに行くというシチュエーションにありました。




上妻を演じる間宮祥太朗は初回に変わらぬテンションの高さでしたが、既に売れっ子のデジタルきんぎょか上妻にどう向き合い評価をするか、そこが見どころになりました。




笑福亭鶴瓶の息子の駿河太郎が漫才師役を演じているのがまず興味深いものがありましたが、




売れっ子になって仲が悪くなるのは、ダウンタウンの二人をイメージさせるものもあり、上妻の無鉄砲さが二人に逆に影響を与えるのも面白かったです。




最近の漫才コンビは売れても仲が良いので、ちょっと古くさく感じますが…。




それと、辻本とコンビを組んでいた静代(小芝風花)の登場と、小芝風花の好演でグッと良くなりました。




ただ肝心の漫才は今回もあまり面白くなかったですけどね。辻本と静代も、デジタルきんぎょも。





演出している劇団ひとりは漫才師じゃないですからね。
同じ題材を北野武や松本人志が演出したらどうなるのか?とか思いながらも見てます。





今回の評価は…