足を引っ張るダメキャラをかばうパターン…「ノーサイド・ゲーム」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は団体競技を題材にした感動ドラマでは、よくあるパターンのチームの足を引っ張るダメキャラがフィーチャーされる回でした。




いたってベタな展開でしたが、もうそういうドラマと思って見てますので、素直に感動できました。




TBS  日曜21時
「ノーサイド・ゲーム」第4話

主演…大泉洋
脚本…丑尾健太郎
演出…田中健太



ホームでの開幕戦こそ、努力が実り観客を動員できましたが、敵地での試合はそうは行きません。




もっとPRをと君嶋(大泉洋)は意気ごみますが、滝川(上川隆也)にはこれ以上金を出せるかとあしらわれ、



強敵サイクロンズのGM(松尾諭)にはPRを邪魔されます。
内にも外にも手ごわい敵がいて、依然として苦しい状況です。





そんな中、控え選手の佐々(林家たま平)が、仕事の方でヘマをし、大口の取引をつぶしてしまいます。




更に、佐倉(笹本玲奈)の分析確認のため、練習時間を延ばすよう代わりに佐々が進言したら、その延ばした時間内で、エースの里村(佳久創)がケガをしてしまいます。




度重なる落ち度で自分なんかチームにいない方が…と退部を考えます。




しかし、君嶋は取引先に話を聞きに行ったりして、佐々は落ち度が無かったし、ラグビー好きの取引先の担当者はアストロズの試合を見に来てくれると佐々に伝え、アストロズにとって必要な選手だと佐々を励まします。




チームの全選手が佐々を迎えに来るシーンは、ベタですがジーンとしましたね。
どうも歳を取ると我ながら涙腺がゆるくなってます。




佐々を演じる林家たま平がまた小柄なラグビー体型で、いかにもダメっぽくて、それでも好人物に見えて良かったです。




彼が林家正蔵の息子なのに、なかなか落語に本腰を入れない姿を追ったドキュメンタリーを見たことがあるので、余計にダメキャラがリアルに見えました。




初回の記事にも書きましたが、このドラマはアストロズの選手役にホンモノのラグビー選手や、本格的なラグビー経験者の俳優を揃えているので、試合や練習シーンが迫力ありますね。




初回の記事で触れませんでしたが、エースの里村を演じる佳久創は、中日で活躍した郭源治投手の息子で、大学、社会人とラグビー選手として活躍後、芸能界に入ったそうです。道理で面構えに迫力がありますね。





今回の評価は…