主人・市之進との別れ…「螢草 菜々の剣」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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丁寧にじっくり作られた時代劇ってやはり良いな~と、「小吉の女房」の時にも散々書きましたが、




ホントに、NHKはこの枠を大事にして長く続けて欲しいと思います。




特に今放送中の大河ドラマが時代劇ではないだけに、尚更、痛感してしまいます。




NHK  BSプレミアム  金曜20時
「螢草 菜々の剣」第4話

主演…清原果耶
脚本…森脇京子
演出…黛りんたろう



令和の時代にまだこのドラマのヒロイン菜々役の清原果耶のように、時代劇を演じても何ら違和感のない若手女優がいることの心強さを、時代劇ファンの私めはとても喜ばしく思います。




今回は、主人の市之進(町田啓太)が奸物、轟(北村有起哉)を襲った事件の首謀者にされ、投獄、江戸送りにされてしまいます。




菜々と市之進の子どもたちは屋敷に住むことができなくなり窮地に。
質屋の女将(濱田マリ)の持つボロ小屋を安く借り住み始めます。




隣に住む学者(石橋蓮司)に学問を、五兵衛(松尾諭)に剣術を子どもたちが習えるようにもします。




菜々の逞しさ、芯の強さを感じさせる展開でした。
この逆境をいかにはね返し、父親の仇を討つのか期待して見守りたいと思います。




今回の評価は…