そういう意味ではパターンに飽きずに楽しめました。
テレビ東京 月曜22時
「リーガル・ハート～いのちの再建弁護士～」第5話
主演…反町隆史
脚本…西荻弓絵
演出…楢木野礼
今回は米倉の親友・立木(小野寺昭)が経営していた八王子のビジネスホテルの再建エピソードでした。
老朽化が進み、駅からも遠くあまり売りのないそのホテルは利用客が減り経営難に。薄情なメインバンクは貸し剥がしにかかり、返済を苦にしたその親友は自殺してしまいました。
その息子(和田正人)が父親に代わることになり、これまで通り米倉がバックアップすることに…。で、村越(反町隆史)も手助けすることになるわけですが…
親友の弔い合戦とばかりに、米倉の気合いの入りようは違って、橋爪功の硬軟自在の演技を堪能できる回でした。
特に立木の兄(寺田農)がホテルを売ってマンションにしてしまおうというのを、その住宅メーカーの部長からヤバい話を探りだすくだりのしたたかぶりは真骨頂でした。
銀行マンよりよほどワルいヤツっぷりが凄かった寺田農の存在感も凄かったですね。
橋爪功とか、寺田農みたいなクセの強い役者さんがこの先だんだん減ってしまうんでしょう。
寂しい限りです。
今回の評価は…