感情が伝わらないもどかしさ…「4分間のマリーゴールド」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回、みこと(福士蒼汰)と沙羅(菜々緒)がどしゃ降りの雨の中、これまで伝えられなかった想いを初めて口にする…という、スゴく大事なシーンがあったのですが…





NHK  金曜22時
「4分間のマリーゴールド」第3話

主演…福士蒼汰
脚本…櫻井剛
演出…城宝秀則




困ったことにそのシーンを見ても、心にグッと来るものが無かったんです。




これは恋愛ドラマを見る上で致命的ですね。
では、なぜそんなことになったのか?
私めなりに考えてみました。




…で、出た結論が、 みこと役の福士蒼汰の感情表現があまりに淡白だからというものでした。




淡白というか、浅いというか、稀薄というか、要は「感情の熱さ」が伝わらないんですね。
これは救命士として搬送者を救いたいって気持ちでも言えることですが、




どんなに熱演していても、見ているこちらにはその感情が伝わらないし、響かない。




これはなかなか問題ですね、役者として。
もっと舞台や映画に出て鍛えられた方が良いように思います。




どうもまだ、福士蒼汰と菜々緒が演じる許されぬ恋人関係にドキドキしないんです。





そこがないと見続けるのはキツそうです。




沙羅がなぜみことを好きだったかは今回でよく分かりました。
菜々緒はナチュラルな演技で頑張ってるんですがね。




福士蒼汰のファンの方には申し訳ありませんが、一層みことを横浜流星で見たかった気もします。





今回の評価は…