手ごわい医療ミス事故の隠蔽…「ミス・ジコチョー」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回はこのドラマ初めての2話またぎ。1話で解決できないなかなか手ごわい案件でした。



NHK  金曜22時
「ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~」第4話

主演…松雪泰子
脚本…徳尾浩司
演出…笠浦友愛




「情熱大陸」的なドキュメンタリー番組に密着取材されることになった天ノ教授(松雪泰子)。
NHKだから「プロフェッショナル」でも良いのに、




ちょっとバカにしているというか戯画化された扱いなので、あえて他局の番組だったんでしょうね。




そんな天ノ教授は、遺体があまりに変なので遺族が写真を撮り、雑誌で告発した医療ミス事故の事故調に招かれます。




失敗学の権威として、専門外ながら招かれるんですが、委員長を務めるのは医師免許も持つ弁護士の守康(寺脇康文)。





専門外の人間が余計なことを口出しするな的な高圧的な態度で、天ノはアウェー状態。




証言者は皆、口をそろえてミスは無かったと言い、手術時の映像は消去済み。




唯一ほころびがあったのは、その一件後、病院も医師も辞めた仙石(野間口徹)が、手術後にICUに移した時刻を間違えてリアルな時刻を言ってしまったことぐらいでした。




そして手術時に使った電気メスに原因を求めた天ノの実験は失敗に終わりました。
もはや手出しのできない天ノ。




しかし、中間報告の記者会見に臨んでいた天ノのもとに、何者からか、手術時の発火の映像が届きます。





ホントか、フェイクか、微妙な映像でしたが、諦めていない天ノはそれを会見場ですぐ流し、会見場は騒然となります。




次回の解決編が楽しみ。
寺脇康文が高圧的な弁護士をイヤ~な感じで演じていて、鼻を明かされるシーンを見たいです。





今回の評価は…