テレビ東京 月曜22時
「ハル~総合商社の女~」第4話
主演…中谷美紀
脚本…本田隆朗、龍居由佳里
演出…都築淳一
今回は、赤字経営が続く子会社の映画会社が舞台。五木商事から出向し社長になった飯島(宮川一朗太)は儲け第一でヒットしない企画は通さない主義。
それを不満に思う社員プロデューサーの若林(満島真之介)が大学の先輩の和田に泣きついてきて、さてどうなるか…って話。
大学では映画を作っていた和田が、いつになく熱く若林の企画の出資者になってくれるよう、
和田のように以前は映画を作っていた実業家の金子(淵上)を口説くところ。
そして、企画を通してくれるよう飯島を説得するところが見せ場でした。
藤木直人は中谷美紀に似て、クールなようで熱いところがある役が絶妙にハマる人で、
そんな藤木直人の良さが出た回でした。
最近、イヤな役ばかり演じがちな宮川一朗太が、珍しく話せば分かるいい人で終わったのはこのドラマらしかったです。
週初めの月曜の夜に見るには、これくらいの話が丁度良い気がします。
今回の評価は…