TBS 日曜21時
「グランメゾン東京」第8話
主演…木村拓哉
脚本…黒岩勉
演出…塚原あゆ子
店もでき、メニューもでき、トップレストランのランキングにも選ばれ、順風満帆のようだったグランメゾン東京。
しかし、尾花の師匠(木場勝己)が店に来て、コースを食べ、ボロクソ言って途中で帰ってしまう…
何がダメなのか?そこが今回の見どころ。
3つ星を獲ることに心が行きすぎたために失った大事なことに、改めて気づかせてくれる…という内容でした。
舞台を中心に活躍するベテラン木場勝己が頑固で一徹な師匠を、ビシッと演じて引き締めてくれました。
食べる人に合わせて、柔軟に対応してこそ、という基本的な料理人の心得でした。
師匠に味覚障害が起きていることを見破った尾花が、師匠を勇気づけるシーンは師弟愛を感じさせる良いシーンでした。
別れの時に、師匠のエールに背中を向けたまま指3本を高くかかげるのは、THEキムタク!っていう演技でしたね…(笑)
今回の評価は…