おふざけが寒い⛄️「ケイジとケンジ」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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福田靖って多くの名作を書いてきて優秀な脚本家だとは思いますが、コメディはあまり得意じゃないんでしょうね。




「DOCTORS」は高嶋政伸の怪演に助けられたところもありますし…




今回のおふざけとか、よくこんな寒いこと書けるな…と、ちょっとゾッとしました。





テレビ朝日  木曜21時
「ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~」第4話

主演…桐谷健太、東出昌大
脚本…福田靖
演出…本橋圭太




今回は豪太(桐谷健太)のいる刑事課に「警察密着24時」のスタッフが取材に来ます。



カメラにカッコよく映ろうと、豪太はじめ課のメンバーは張り切り、カメラをやたら意識します。




不自然なカメラ目線を注意されてもみんな何度も見る始末。




それが繰返し描かれて、見ていて寒い気分になりました。




ま~このドラマはこれまでのテレビ朝日の渋めな人情味のある刑事ドラマではなく、




若い世代も見てもらえるようなライトでノリの良い刑事ドラマをめざしてるんでしょうね。




だから、真島(東出昌大)の豪太の妹、みなみ(比嘉愛未)へベタ惚れの恋愛要素も入ってくるんでしょう。



刑事ドラマにしてはやたらと公私混同が多いのも、このドラマの特徴です。




今回などはみなみの元彼(大東駿介)が被害者で、そのカノジョが加害者の事件でした。




大東駿介のチャラチャラしたクズ男っぷりは良かったですが、何だかこれで福田靖は納得して書いてるのか?と疑問でなりません。





今回の評価は…