高杉真宙、よく頑張りました…「絶対零度」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマは全11話を原作も無しで一人の脚本家が書き上げました。




今クールは「10の秘密」の後藤法子、「知らなくていいコト」の大石静、「ケイジとケンジ」の福田靖、「コタキ兄弟と四苦八苦」の野木亜紀子など1人でオリジナル脚本を書いた作品がかなりありましたが、





このドラマは、おそらく全体の構成を綿密に作り上げた上で、各話を書いてきたようで、それは大変だったろうなと推察されます。




フジテレビ  月曜21時
「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」最終回

主演…沢村一樹
脚本…浜田秀哉
演出…石川淳一



回を重ねていろんな要素がからみ合い、頭の中で整理できないまま最終回となってしまった感じ。




ま~大体は分かってるから良いか、って感じで、篠田(高杉真宙)がなぜ香坂(水野美紀)をはじめ次々と殺し、かつて井沢(沢村一樹)の妻子を殺したのか?




その種明かしを流れに身を任せて見届けた最終回でした。




何はさて、篠田役の高杉真宙がよく頑張りましたね。
これまで見た中で最も力を遺憾なく発揮してくれました。




大先輩の沢村一樹と1対1で向き合っての長丁場のシーン。
複雑な感情表現を演じきりました。




この人をただの美形なイケメン俳優と侮ってはいけません。
まだまだ伸び代のある人です。
今後が楽しみです。




何だかついつい最終回まで見てしまいましたね。
文句をつけながらも。




今回の評価は…