アメリカ風の違和感が薄れて…「SUITS/スーツ2」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前作と脚本、演出が替り、だいぶ見やすくなりました。



前作はアメリカのメガヒットドラマの日本版というのを意識しすぎてか、アメリカドラマ風のセリフや演出がやたら多くて、それがかなり邪魔くさかったんです。




フジテレビ  月曜21時
「SUITS/スーツ 2」第1話

主演…織田裕二
脚本…小峯裕之
演出…平野眞



このドラマでいい役に抜擢され注目を浴びた小手伸也だけ、忠実に意図をくみそれらしく演じてましたが、



鈴木保奈美や中村アンには照れが見え、織田裕二も何だか変な感じに。
みんな無理してる感じが画面から伝わり、その違和感が付いて回った作品でした。




しかし、続編の今回はだいぶ意識しすぎが薄れて見やすくなりました。
レギュラーメンバーが役になじんでいて、気負いが取れてナチュラルになっているのが何よりでした。




これならま~見られるな、と。
前作は主人公に敵対するのが小手伸也演じる蟹江で、小粒なのもイマイチだったんですが、




吉田鋼太郎演じる上杉が戻ってきたら、そちらの対立も盛り上がりそうです。




今回は織田裕二演じる甲斐の案件と、中島裕翔演じる鈴木の案件がそれそれあって、深みがありませんでしたが、



二人が力を会わせて、難しい案件に挑む方が良いのではと思います。




今回はせっかく、織田裕二とゲストの反町隆史が初共演なのに、イマイチ共演の面白みがありませんでした。残念です。




今回の評価は…