思い出の連ドラ回顧シリーズ…「さよなら、小津先生」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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高校の運動部を舞台にした連ドラで懐かしい作品がもう1つあります。




熱血教師でも生徒の熱い群像劇でもないユニークな作品です。
このドラマを覚えてる方はなかなかのドラマ通ですよ。





2001年 秋ドラマ
「さよなら、小津先生」

主演…田村正和
共演…ユースケ・サンタマリア、瀬戸朝香、京野ことみ、森山未來、瑛太、勝地涼、小日向文世
脚本…君塚良一
演出…平野眞、河野圭太、西谷弘




田村正和が高校教師になるってところがまずミソの作品でした。





田村正和演じる小津は元エリート銀行マンで、会社のために違法行為をして逮捕され地位も家族も失い、再就職もままならず、高校の臨時教師になる。




バスケットボール部にいた経験から、顧問になり、部員たちと関わる中で、いろんなことを逆に学ぶことになるという異色のドラマでした。




田村正和が部活になじまず、冷ややかな感じがこの手のドラマらしくなくて、それが面白いドラマでした。




生徒役に「WATER BOYS」に出る前の森山未來や瑛太が出ていたのですが、特にこのドラマで私めはまだEITAという芸名で、モデルから初めてドラマに出た瑛太に注目しました。





なぜか、この未知数の子に可能性を感じたんです。私めが早くに目をつけて成功したという意味では、とりわけ早いパターンでした。




記憶はおぼろげでもう一度見たいドラマです。





田村正和といえば、「古畑任三郎」を別のキャストでまたやるようですが、阿部寛か、オダギリジョーかってことでしたが、二人とも違う気がします。





田村正和のイメージがあまりに強いので、みなやりたがらないでしょうね。