吉高由里子に押され気味の妻夫木聡…「危険なビーナス」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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初回より更に楓(吉高由里子)がバリバリ活躍するので、主役の伯朗(妻夫木聡)はとかく引きずられがちで、これではまるでW主演だなと思えてしまうほどでした。




TBS  日曜21時
「危険なビーナス」第2話

主演…妻夫木聡
脚本…黒岩勉
演出…佐藤祐市




明人(染谷将太)の叔父牧雄(池内万作)が何者かに押されてエスカレーターで転落。
現場近くにいた楓と伯朗は、すぐさまその場を離れ矢神家へ。





ここからの名探偵ばりの楓のテキパキした動きが、楓の只者ではない感を際立たせました。




ハイトーンで甘ったるくセリフを言う印象がとかく強い吉高由里子が、抑えたトーンでテキパキと冷静に矢神家の人々のアリバイを聞いて回る姿にひきこまれました。




外に駐車してある車のボンネットかまだ熱く、誰かが帰ったばかりとか、




あとのシーンで、勇磨(ディーン・フジオカ)の車にGPSを仕込む時のやけに的確な指示とか、楓はとても元CAだったとは思えない凄みがありました。





そんな楓を信じるか、疑うか、伯朗は勇磨にそそのかされ、楓を裏切るふりをして、結局はまだ楓を信じ、勇磨の鼻をあかしたのでした。




ただ、勇磨は騙されたふりをしてこちらを探ったようでなかなか手ごわいですね。




勇磨は養子とはいえ、実は愛人との間の子のようでした。
こういうタカビーでうさんくさい役はディーンははまりますね。




楓が何者かに押されて転落しましたから、次回はもっと伯朗が主役らしくなれそうです。





今回の評価は…