秘書は秘書らしく戦ってくれないと…「七人の秘書」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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各界要人たちの秘書たちが裏で手を組んで、いかに悪いヤツをこらしめてくれるか、そこがポイントになるドラマでしたが、




初回は雑な展開で脚本の出来が悪く、期待はずれに終わりました。




テレビ朝日  木曜21時
「七人の秘書」第1話

主演…木村文乃
脚本…中園ミホ
演出…田村直己




岩下志麻さまのおごそかなナレーションで始まったこのドラマ。
メガバンクの頭取(橋爪功)が秘書の七菜(広瀬アリス)と密会中に心臓発作を起し急死。





秘書たちがどこからともなく現れ、粛々とそこにいたことを抹消し、遺体を運び出すあたりまでは、期待感高まるすべり出しでしたが、




肝心の新頭取、安田(藤本隆宏)の悪事を暴く一連の動きがあまりに大雑把でリアリティーに欠け、




「半沢直樹」と同じ銀行が舞台だっただけに、余計にチャチに見えてしまいました。




せっかく秘書たちの軍団なんですから、千代(木村文乃)は銀行内部の、不二子(菜々緒)は警視庁、朴(シム・ウンギョン)は大学病院、三和(大島優子)は都庁、五月(室井滋)は元政治家秘書ならではの、裏情報を駆使して…なら良いのに、




不二子とかは休日だからできるのか、偽のスビーチインストラクターに化けたり、五月は家政婦として忍び込んだりで、




五月はともかくも、他の秘書たちは勤務時間外じゃないと動けないのか?と思ってしまうノリでした。




今後は脚本家が交替しながら書いていくようなので、脚本家次第ではそのへんの不満を解消してくれるかもしれず、ちょっと様子見します。





今回の評価は…