手前味噌ですが、私めはこれから伸びる役者さんを見抜く力には自信がありまして、ここに書いた人たちは、遅かれ早かれ売れていくという実績があります。
ちなみに過去3年の、紹介してきた若手男優たちを列記しますと…
18年
吉沢亮
間宮祥太朗
山田裕貴
竜星涼
小関裕太
高杉真宙
金子大地
神尾楓珠
19年
岡田健史
横浜流星
清原翔
寛一郎
20年
鈴鹿央士
真栄田郷敦
毎熊克哉
水沢林太郎
いかがですか？
先物買いで書くことが多いので何年か経たないと…ってことが多いんです。
この企画を始めたのは2014年1月ですが、その時に書いた5人が、
福士蒼汰
松坂桃李
窪田正孝
東出昌大
野村周平
…です。
7年で彼らの歩みもそれぞれですが、私めの目利きに狂いはありませんでした。
…というわけで、前置きが長くなりましたが、2021年の注目してほしい若手男優をご紹介していきます。
昨年取り上げた4人の内、3人はあまりに先物買いすぎたので、まずは昨年の毎熊克哉のように、
これまでも見てきましたが、いよいよ本格的にブレイクしそうな3人をまず紹介します。
松下洸平
私めがこの人に注目したのは2013年冬ドラマの「カラマーゾフの兄弟」。
もう8年も前のことです。
しかし、なかなか連ドラでは役に恵まれず、その間も舞台などで力をつけてきたようで、朝ドラの「スカーレット」の八郎役でようやく注目され、そして、秋ドラマの「＃リモラブ」の青林役。
やっとチャンスがめぐってきました。
田中圭や高橋一生、中村倫也のように遅咲きながらブレイクしてほしいなと思います。
今年の更なる飛躍に期待します。
赤楚衛二
記事には書きませんでしたが、「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」は最終回まで見て良い作品でした。記事を書いて評価していたら上位になったでしょう。
「仮面ライダービルド」は私めは見てませんから、初めて注目したのは19年夏の「わたし旦那をシェアしてた」
この時演じた謎めいた青年松田役で、誰だ？これってなりました。
昨年の1月に取り上げるか悩んだんですが、まだ私めの中で彼を推す自信がありませんでした。
しかし、「30歳まで～」を見て、これなら大丈夫！この弱々しさが逆に個性となり独自の道を開けると確信しました。
今年はどんな役を演じるか楽しみです。
松村北斗
かつて1つのクールにジャニーズの人が2、3人連ドラ主演するなんてことはザラにありましたが、
SMAPが解散し、ここに来て嵐は活動休止、錦戸亮、山下智久、今春に長瀬智也と主演していた人たちが次々に欠けていく事態になっています。
意図したわけではありませんがこの企画で、私めはジャニーズの人を取り上げてきませんでした。
私めが紹介するまでもなく中島健人や平野紫耀はジャニーズが推せばそりゃ主演するでしょう…って感じでしたから。
ただ、今回あえて松村北斗を取り上げたのは、松村が所属するSixTONESが昨年デビューを果たし、Snow Manと並び滝沢秀明が推すグループになったことが大きいです。
私めが松村北斗に注目したのは12年「黒の女教師」や13年「ぴんとこな」の頃です。
ジャニーズの中では風間俊介らに通じる演技力のある逸材だなと思いました。
19年の「パーフェクトワールド」でも難しい役を好演し、改めてその実力を示しました。
1月スタートの亀梨和也主演の「レッドアイズ」にも出演しますが、大役が来る日も近いのでは？と期待しています。
続いては、昨年あたりから注目し始めた新星をご紹介します。
まずは…
高橋文哉
秋ドラマ「先生を消す方程式。」で二面性のある優等生をエキセントリックに演じていましたが、
風貌や声の感じに、昨年亡くなった三浦春馬をしのばせるものを感じました。
あそこまで行けるかは分かりませんが、可能性は感じます。
今回は狂気じみた演技を求められていたので、次はちゃんとした役で再度チェックしたいと思っています。
渡邉圭祐
「恋はつづくよどこまでも」では看護師役、「MIU404」ではユーチューバー役、良い作品で存在感を示せたのは大きかったでしょうね。
まだまだ線は細いんですが、経験を積んで、尾ヒレがついていくと、同じ事務所の先輩の佐藤健のようになっていくでしょう。
ステップアップぶりに注目です。
今年はこの5人にしておきます。
あと、おまけですが、将来楽しみな超新星4人を別に書いておきます。
「恋する母たち」で息子役を演じていた
藤原大祐
奥平大兼
宮世琉弥
の3人と、
「姉ちゃんの恋人」で有村架純の弟(大中小の中)を演じていた
日向亘
何年か後にはこの4人の誰かをここで取り上げるかもしれません。