やはり、脚本家があれもこれもと欲ばりすぎていて、どれも中途半端で散漫なドラマになっていきそうです。
日本テレビ 水曜22時
「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」第2話
主演…菅野美穂
脚本…北川悦吏子
演出…南雲聖一
得意でないミステリーを書いて失敗した恋愛小説家の碧(菅野美穂)が挽回するため、また恋愛小説を書こうと意気込むも、
自分ではもう年齢がいってしまっていて、今から恋愛できるか自信がない…
そこで、だったら私がと、オタクで彼氏のいない娘、空(浜辺美波)が自分が題材になる恋をするって言ってくれるのですが…という第1話でした。
しかし、どうも菅野美穂が演じていると、その気になれば娘よりも、余裕でまだまだ恋ができそうに見えて、わびしいオバさん感が微塵もありません。
イケメン整体師(東啓介)に「五十肩」と言われても、言ってる方がおかしいみたいになってしまうんです。
編集者の漱石(川上洋平)にウソ泣きして色仕掛けをしても、そりゃあひっかかるよな、と面白みがありません。
同じことが浜辺美波演じる空にも言えて、彼氏ができたことが無いようには見えないほど、美人オーラを抑えきれていません。
大学で知り合ったゼミ仲間の入野(岡田健史)が、空をコミュケで見かけた隠れオタク同士と分かり、ちょっと面白くなりそう…とは思いましたが…
なんと言いますか、碧、空の母娘も、周りのキャラも共感できたり、肩入れできそうな人がいないので、ただボ~~っと見てしまいます。
記事を書くのをやめてしまいそうな作品です。
今のところ。
今回の評価は…