こんな世の中に戻ればいいな~「にじいろカルテ」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマは何だかファンタジー的な空気感に包まれてますね。




コロナでこんな医療状況になる前の、過疎の地の診療所ではあたりまえのように見られた光景を淡々と見せているだけでも、





あ~こうだったのにな~と、郷愁のようなほんわかした気持ちになります。




テレビ朝日  木曜21時
「にじいろカルテ」第2話

主演…高畑充希
脚本…岡田惠和
演出…深川栄洋




診療所に内科医の先生が来てくれたので、村人たちはこぞって診てもらいに来て、診療所は大盛況。




真空(高畑充希)は自分の病気のことを明かしたので、村人たちも真空の身体を気遣ってもくれます。




丁寧に一人一人と対応する真空。
しかし、次郎さん(半海一晃)のように、あまりに混んでるので手をわずらわせてはいけないと大したことないからと帰ってしまう人も出てきます。




それで次郎さんは持病が悪化、病院へ搬送されます。




診察でちゃんと聞き取りができず、病状を見抜けなかったことを悔やむ真空。





ごく自然にかつデリケートに高畑充希が演じていて、優しい心くばりに打たれました。




高畑充希は「過保護のカホコ」でも「メゾン・ド・ポリス」でもクセの強いベテランに囲まれても、埋もれずしっかり存在できる芯の強さがあって、それが彼女の凄みです。
このドラマでもそれは発揮されています。





朔(井浦新)と太陽(北村匠海)の言い合いは、なかなか面白いセリフで、初回よりやかましく感じませんでした。




だんだん良くなっていきそうなドラマです。
今回の評価は…