朔先生の深い心の傷…「にじいろカルテ」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は診療所の外科医、朔先生(井浦新)がなぜこんな田舎の診療所にいるのか?野菜を大切そうに育てているのか?黒いグラサンをやたらつけているのか?
そんな謎が解ける回でした。





それ自体は悲しく切ない話なんですが、太陽(北村匠海)のブヨに刺されエピソードとかで笑いも適度にまぶされ、人と人がいたわりあうこのドラマらしい仕上がりでした。





テレビ朝日   木曜21時
「にじいろカルテ」第4話

主演…高畑充希
脚本…岡田惠和
演出…深川栄洋




朔に過去何かあったらしいことは分かっていても、真空(高畑充希)や太陽は詳しく聞こうとしないし、




それを唯一知っている霧ヶ谷(光石研)もそれを妻(西田尚美)にすら伏せているのです。





…なので、過去に何があったかはあくまで朔の回想として視聴者に提示されました。





爆破事故が起き、現場に駆けつけ救急救命医としてトリアージした朔は、その中にプレゼントのサングラスを買いに来ていた妻(佐々木希)がいて、




大丈夫か?と聞いたら大丈夫と答えたので、その後爆破犯の救命措置を警察にやらされ、後回しにしてしまいます。




その間に妻の容態は急変、その場で亡くなってしまったのです。




それが朔の心に深い傷を与え、村の診療所にも来たし、妻がやっていた野菜作りもいそしむように。




そんな朔が村で土砂崩れがあり、救援にかり出されることになります。
「大丈夫」と答える女性にアンタが決めることじゃないと厳しく言い、病院に連れて行かせます。




朔にとっては思い出してしまうツラい現場でしたが、少しずつでも心の傷は癒えていくんだろうなという優しい終わり方でした。
カエルの唄が何とも切なかったですね。




太陽のブヨエピソードはコントみたいでした。
次回はその太陽メインのエピソードのようですね。




今回の評価は…