原作に則してるからこそのエグさ…「知ってるワイフ」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマ、原作は韓流ドラマなんですが。あくまで展開は原作に則して日本版を作っていると思えるので、




今回とかもそういう感じになってしまうのかと、気になってしまう部分はあります。




フジテレビ  木曜22時
「知ってるワイフ」第7話

主演…大倉忠義
脚本…橋部敦子
演出…山内大典




今回は元春(大倉忠義)と新たな世界では妻になっている沙也佳(瀧本美織)の間で溝が深まるという見ていてしんどい気分になる回でした。





酒に酔った勢いとはいえ、ネットの投稿サイト的なものに澪(広瀬アリス)への酷い中傷を書き込んだ沙也佳。





翌朝、書き込みに気づくと既にコメントが殺到。ネット社会の怖さがうかがえます。




折しも韓国ではスポーツ選手が学生時代のいじめをネットで続々と告発されています。




ネットでの誹謗中傷で芸能人が自殺に追い込まれたことも度々あったのが韓国です。




沙也佳がとった行動もさほど珍しいことではなかったのでしょう。




ま~それくらいは日本でもあることですが、今回気になったのは、富裕層で育った沙也佳と、庶民として育った元春との格差が露骨に出た感情のもつれ。




これも韓国ならではの部分があるように思えました。
沙也佳がやけにイヤな女性に見えましたし、それに対する元春の言いようもあまり共感できませんでした。




私めの思い過ごしかもしれません。
原作の韓国ドラマも見ておられる読者の方にご意見をうかがいたいです。




今回の評価は…