終わってみれば見ごたえある作品が多かった春ドラマ、最終回まで見続けた作品を対象に、各賞を発表していきます。
最終回まで見た作品は以下の通りです。
「イチケイのカラス」
「珈琲いかがでしょう」
「大豆田とわ子と三人の元夫」
「着飾る恋には理由があって」
「桜の塔」
「小吉の女房2」
「リコカツ」
「半径5メートル」
「あのときキスしておけば」
「生きるとか死ぬとか父親とか」
「今ここにある危機とぼくの好感度について」
「コントが始まる」
「コタローは1人暮らし」
「ドラゴン桜」
選ぶ賞は…
最優秀新人賞
最優秀主題歌賞
最優秀脚本賞
最優秀演出賞
最優秀助演女優賞
最優秀助演男優賞
最優秀主演女優賞
最優秀主演男優賞
最優秀作品賞
まずは最優秀新人賞
平手友梨奈
細田佳央太
「ドラゴン桜」
既に他のドラマで見ていた高橋海人、加藤清史郎、鈴鹿央士はここでは除外し、初めて演技を見た中からこの二人を選びました。
平手友梨奈は目力がスゴくて、今後どんな役をやるか楽しみ。
細田佳央太は今回は難役でしたが、普通の役だとどうなのか見てみたいので選びました。
最優秀主題歌賞
「リコカツ」主題歌
「Pale Blue」米津玄師
これは文句なしに今クールはこの曲。
ラストに絶妙なタイミングで流れ、切なさを盛り上げました。
米津玄師はやはり天才ですね。
ドラマの回が進むにつれ、耳に残りハマッていく主題歌とはかくあるべしという曲でした。
最優秀脚本賞
泉澤陽子
「リコカツ」
実はこの脚本家をこれまであまり評価してなかったんですが、今回は各回の構成も全体の構成もきちんと組み立てられており、傑作となりました。
評価を改めねばなりません。
コミカルとシリアスのさじ加減もうまく、何しろメインの二人を共感しやすく、魅力的に描いたのが秀逸でした。
最優秀演出賞
坪井敏雄、鈴木早苗、韓哲、小牧桜
「リコカツ」
脚本をより良いものにし、キャストの演技をさらに良く見せるために、細かい目配りがされ、派手な演出ではないものの
作品を磨き上げました。
咲と紘一の二人だけの長いシーンがかなりありましたが、ひきさこまれました。