それぞれが活躍するチーム喜多見…「TOKYO MER」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は麻酔医の冬木(小手伸也)をフィーチャーしつつも、チーム喜多見の一員である臨床工学技士の徳丸(佐野勇斗)やベトナム人看護師のホアン(フォンチー)らにも活躍の場を与え、





喜多見(鈴木亮平)がいなければ機能しないチームでなく、チームのメンバーそれぞれにできることがあることを証明する回となりました。





TBS 日曜21時

「TOKYO MER~走る緊急救命室~」第6話


主演…鈴木亮平

脚本…黒岩勉

演出…大内舞子





毎度のことながら、今回もいろいろツッコミどころはありますが、そのへんは寛容に見ると決めているドラマなので、





冬木が共に遭難した友だちをハチ毒から救うために頑張った息子を捜し出し、誉めるところは素直に感動してしまう私めなのでした。





よくあるパターンですが、仕事に頑張りすぎて家族とすれ違いがちな父親を、息子は誇りに思っていて、それを間接的に聞くというのに私めは弱いんですよね。






父親は息子には見栄をはりがちで、冬木の場合もMERで副チーフなんだとウソをついていたんです。





余談ですが、私めが大好きなドラマ「王様のレストラン」の中でも小野武彦演じる梶原が別れた妻子が食べに来たら支配人をやってるとウソをつく回が特に大好きな回です。





MERに運び込まれた息子を喜多見と二人だけでオペするシーンは、私情を抑えて冷静に対処するよう努める冬木の姿が感動的でした。





麻酔医は手術の裏方的な存在ですが、その目配りあってこそ、執刀医は臨機応変にオペができるんですね。





徳丸はドローンを操作して、足りなくなった点滴の液を喜多見らのもとに飛ばし、




ホアンは危険をかえりみず、蜂に刺されたレスキュー隊員を救いに行きました。





喜多見イズムが浸透し、命を救うために最善を尽くすチームのメンバーたちの頼もしさを感じる回となりました。





MERのミスを待っていた白金厚労相(渡辺真起子)も遂にあきらめ、喜多見の過去を暴くことが最優先になりました。





しかし、死者が出るのを期待する…って、とんでもない厚労大臣ですよね。






今回の評価は…