メインの親子3組がかすんだ最終回…「#家族募集します」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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最終回、それはそれで良かったんですが、一番泣けたのは黒崎(橋本じゅん)といつき親子だし、銀治(石橋蓮司)と息子の達也(宇野祥平)が和解して良かったな~と思えたりで、





俊平(重岡大毅)はじめ、礼(木村文乃)やめいく(岸井ゆきの)らメインである3組の親子は、添えものみたいで、最終回なのにこれで良いのか?と疑問にはなりました。





TBS  金曜22時

「#家族募集します」最終回


主演…重岡大毅

脚本…マギー

演出…福田亮介





オリンピックで休止あけに俊平が、息子に母親が死んだことを告げる…あれがピークで、





その後は、黒崎といつきの親子が心を通わせていくのを見てきたように思います。





親たちの中で一番変わったのは黒崎ですからね。

せっかくいい関係になれたのに、母親(平原綾香)が帰国したので、また離れて暮らすことになるつらさは、ついもらい泣きしました。





仏頂面の橋本じゅんも良かったし、いつき役の板垣樹という子役の女の子ものびのびとした演技で良かったですからね。





ま~これからは頻繁に会えるんじゃないですかね。

今まで大きな建設プロジェクトばかりやっていた黒崎が、住宅建築の部署に移ったのも、にじやでの経験あればこそで、ちょっと嬉しくなりました。





価値観の違う3組の親子が共同生活をすれば、いろいろもめたり、問題も起きそうなのに、





そんなことや、シングル親だからこそのリアルな悩みとかはさほど描かれませんでしたね。





何だか綺麗ごとばかりで始まり、終わった共同生活で、家族と呼び合う仲良しアピールにちょっと違和感がありました。





役者それぞれの演技は悪くなかったんですが…

脚本の問題ですね。





銀治の嫁役のヒコロヒーが、割と自然な演技で芸人がドラマに出てる違和感があまりありませんでした。

今後も出そうですね。





主演の重岡大毅は器用なタイプではないですが、今回のような人柄が出る役は良さそうです。





今回の評価は…