どちらにも感情移入しにくいペア…「婚姻届に判を捺しただけですが」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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なんですかね~、やはりこのドラマってヒロインの明葉(清野菜名)にも、偽装結婚相手の柊(坂口健太郎)にも、どうも感情移入しにくいんですよね。





今クールの「恋です!」とか、この枠で同じスタッフによる「逃げ恥」とかに比べると、それはいかんともしがたく、見ていて一向に気持ちが高まらないんです…





TBS 火曜22時

「婚姻届に判を捺しただけですが」第2話


主演…清野菜名

脚本…おかざきさとこ

演出…金子文紀





ホントは独身で気ままに生きたい明葉は、どちらかといえばズボラで、





偽装結婚生活を始め、同居しても平気で共用スペースの玄関に、自分が集めているカプセルトイを飾ったりしてしまうのです。





キレイ好きでこだわりの強い柊が怒るのなんて分かりそうなものなのに…






どうも明葉ってデリカシーに欠けてるんですよね。

柊が付き合えない誰かを好きだから、自分と結婚したことに引っかかっていて、妄想するのは勝手ですが、





それが兄嫁の美晴(倉科カナ)じゃないかと感づいたら、それをぶしつけに本人に聞くって…ちょっと、なんだそれ?って思ってしまいました。





そのあと、イイ話っぽくなりましたが、兄夫婦の弁当屋を柊と手伝うことになり、




良かれと思ったからとはいえ、メモに書かれた食材を、確認も無しに注文するとか、ちょっとありえなくて引きましたね。





いくら話を面白くしようという意図あってのこととはいえ…

ヒロインをもっと魅力的に描いてくれないと、見ていてどうもしんどいですね。





かと言って、柊の方も今のところ、こじらせっぷりが「逃げ恥」の平匡ほど笑いにつながる要素はあまり無く、





このドラマってラブコメなのか?とちょっと疑問をいだきつつ見ています。





今回の評価は…