このドラマは豪華なレギュラーメンバーが売りなんですが、昨今は制作費を削減されているからか、
2，3シーズン前からレギュラーが回によって出演しないというのが当たり前のようになっています。
前回は西田敏行、前々回は要潤、今回は野村萬斎、杉田かおる、小籔千豊がお休みでした。
テレビ朝日 木曜21時
「ドクターX~外科医・大門未知子~」第6話
主演…米倉涼子
脚本…香坂隆史
演出…片山修
海老名(遠藤憲一)がいなくなった穴を埋めるように神原(岸部一徳)にスカウトされ、中国に行っていた原(鈴木浩介)が帰国しました。
中国のIT企業の御曹司が原の担当で、日本に行けば治せると勧めてがん治療のために東帝大へ。
原はつい大門の功績を自分のことのように嘘をついてしまったのです。
海老名がいないのは寂しいですが、今回は加地(勝村政信)と原のコンビネーションが復活し、第1作から見てきた者には懐かしく思えて、やっばりこの2人は良いなと思いました。
心因性の視覚障害で手術を途中で投げ出すことも増えた原が、自分を信じてくれた少年のために踏ん張って手術を続けるのは良かったし、
颯爽とピンチに現れて救う大門も単純にカッコ良かったです。
内科と外科の争いとか、余計なことがなく、医師と患者のシンプルな関係が描かれたのがスッキリしていて良かったのかもしれません。
今回のラストに神原が大門を切って他の医師を…みたいな思わせぶりがありましたが、どうせ大したことないでしょうね。
今回の評価は…