ついにシャンソンまで…「スナックキズツキ」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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私めはこのドラマで毎回2つ楽しみがあります。

まずはスナックキズツキに入った客が、何を注文するか。

それと、トウコ(原田知世)と客が何をやって自分の思いのたけを口にするか、です。




特に後者は毎回、客のキャラに合わせてあの手この手と趣向をこらしていて、驚かされます。





テレビ東京 金曜24時12分

「スナックキズツキ」第7話


主演…原田知世

脚本…佐藤久美子

演出…湯浅弘章





今回の客は前回の香保さん(西田尚美)の母親のヨシ子さん(丘みつ子)。




夫に先立たれまだ独身の息子(塚地武雅)と2人暮らしのヨシ子さんは、おせっかいな自治会長さんから、最近引っ越してきた家の娘との見合いをすすめられます。





息子は1人のままじゃかわいそう…

ヨシ子さんも夫に先立たれてかわいそう… 

そんな風に決めつけられてしまうヨシ子さん。





友人たちとは疎遠になり、息子から何か好きなことをしなよと言われても何をしたらよいかよく分かりません。





そんな虚しさを感じながら歩いていたらトウコから店に誘われます。




頼んだのはフレッシュオレンジジュース。それも美味しそうでしたが、そのあとふるまわれたオニオングラタンスープも実に美味しそうでした。





そして、トウコが取り出したのはアコーディオン。

ヨシ子さんが好きというシャンソンで、思いのたけを歌わせようという趣向です。




最初はおずおずしていたヨシ子さんもだんだん興に乗って、人生まだこれからなの~と高らかに歌うのでした。

丘みつ子がヨシ子さんの変化をリアルかつ巧みに演じてましたね。

トウコの合いの手も絶妙でした。





今回の評価は…