昔々ある街にチカラ(松本潤)という男が住んでおるマンションがあったそうじゃ…
という語り出しのおとぎ話を見ているかのような気分にすらなっている私めです（笑）
それほど非現実的なことが繰り広げられていて、今回は鬼オヤジに虐げられている妻と娘を、チカラ率いるマンションお節介軍団が助け出す…というおとぎ話でした。
テレビ朝日 木曜21時
「となりのチカラ」第6話
主演…松本潤
脚本…遊川和彦
演出…竹園元
優秀な兄弟に劣等感を抱いてきたとか、仕事も思うように行ってないとか、木次(小澤征悦)が虐待やモラハラをする理由はあるみたいでしたが、
それにしても、あまりに酷くて、もう見てられなかったですね。
前回、管理人の星(浅野和之)が住民の上条(清水尋也)を殴ったのもあんまりでしたが、
今回の木次が隣人のチカラを殴るのも、もうそれって傷害罪じゃん、と見ていて不快感しかありませんでした。
虐待やモラハラを扱うにも、もっと他にアプローチのしようはあったと思います。
妻の達代(映美くらら)がなぜ、もっと早くに出ていく決意をしなかったのか、不思議でなりませんでした。
今回は冒頭から灯(上戸彩)目線でしたが、仕事が大変な上に家事もして、チカラのお節介の尻ぬぐいもして、そりゃキレるよというラストでした。
どうせ、最終回はチカラが反省して元に戻るんでしょうけどね。
今回の評価は…5