最終回を見ても、ここまで最終回を引っ張ってきた意味がよくわかりませんでした。
やはり前回で終わらせて良かったですね。
テレビ朝日 木曜21時
「となりのチカラ」最終回
主演…松本潤
脚本、演出…遊川和彦
相変わらず、ひどい時の描き方が極端にひどすぎて、後からイイ話になっても、その人物に同情できない…というのが最後まで続きましたね。
前回ラストでマンションにぼや騒ぎを起こし、住民たちから糾弾される小日向(藤本隆宏)もまたそうで、
いくら妻に死なれて、傷心になったとは言え、他の住民に迷惑をかけるやり方で死のうとするなんて身勝手すぎて引きました。
娘(成海璃子)とうまくいってない鬱憤を、小日向をマンションから追い出すことで晴らそうとする頼子(松嶋菜々子)も酷かったですし…。
最終回で意味があったのは、チカラ(松本潤)には人の話を聞いてあげる「聞く力」があること。
悩みごとを抱えている人って、聞いてもらえばそれでよくて、意見なんて実は求めてないことってよくありますよね。
ただ、人の話を聞き続けてあげられるのはなかなか大変なことですが、チカラにはそれができるんですね。
そこがスゴいんだ…って話でした。
しかし、今さらですが、チカラがいつもいるカフェって、何階にあるんですかね?あれだけいろんな部屋の中が見えるってある程度の高さがないと無理ですけど…
ま~いいか。
今回の評価は…6