ジャニーズの連ドラ主演する人たちの中でも、顔立ちのビジュアルの良さではトップクラスの山田涼介。
「スクラップ・ティーチャー」で連ドラ初主演した時はまだ15歳でしたが、連ドラ9本目の主演となる今回はもう28歳になりました。
そんな30代手前の山田涼介にいささか自虐的にすぎるとも思える役を演じさせるこのドラマは、なかなか出色のアイデアだなと感心しました。
テレビ朝日 土曜23時30分
「俺の可愛いはもうすぐ消費期限⁉」第1話
主演…山田涼介
脚本…田辺茂範
演出…新城毅彦
可愛い顔立ちでニッコリ微笑むキラースマイルで、カノジョができたり、就活もうまくいき、営業マンとしてもエースになった丸谷(山田涼介)。
しかし、これまではそれがうまく行ってましたが、どうやらそれだけでは通用しなくなってきたようで…
新たに営業部に配属になった無愛想で恋愛経験ゼロの真田(芳根京子)の指導係になるも、真田にはキラースマイルは全く通用せず、
真田と一緒に配属された一ノ瀬(大橋和也)に、大事な取引先の担当も奪われてしまいます。
優れた分析資料を作って一ノ瀬を裏からアシストしたのは真田でした。
丸谷の思うようにはならない真田とのコンビが、この先いろいろドラマを生むようで、山田涼介と芳根京子のコンビはこのドラマの魅力ではありますね。
丸谷も真田も変わっていくんでしょうね。
丸谷は恋人である受付嬢の莉子(鞘師里保)にもふられてしまうし、
30年後の丸谷だと名乗るおじさん(古田新太)が現れ、もうすぐ可愛くなくなると言われてしまいます。
山田涼介の30年後が古田新太ってなかなかインパクトありましたね。
これがこうなるか?って(笑)
このドラマ、脚本は「トクサツガガガ」や「インハンド」「オー!マイ・ボス~恋は別冊で~」の田辺茂範のオリジナルですから、
キャストそれぞれの良さを巧みに引き出して面白いものにしてくれそうです。
土曜日は「クロステイル」「妖怪シェアハウス」は見るだけにして、こちらを記事で書くことにします。
今回の評価は…7