初回、やけに登場人物が多くて、話もややこしいので、何話までこのエピソードを引っ張るのかと思っていたら、
あれよあれよという間に第2話でもう解決してしまいました。
驚くというより拍子抜けし、この先はどうなるのかと心配にもなりました。
フジテレビ 月曜21時
「元彼の遺言状」第2話
主演…綾瀬はるか
脚本…杉原憲明
演出…澤田鎌作
結局、この原作小説は連ドラ2話分の中身しかなかったってことでいいんですかね……
それ以上、脚色してふくらませようとかそういう気はなかった…と。
…フムフム。
これだけのキャストを集めておいて、もったいないことするな~と、別の意味で感心してしまいました。
だったら、登場人物をもう少し減らして、丁寧に人物描写するとか、中身を深めるとか、そんな工夫もしなかったってことなんですかね…
フムフム。
なんだか尻すぼみでしたね。
初回がやたらと大袈裟だっただけに。
栄治(生田斗真)の死をほとんどの人が悼んでない感じは最後まで、なんだかイヤだな~としか思えませんでした。
加えて、ヒロインの麗子(綾瀬はるか)に感情移入しにくく、魅力に乏しいのもかなり致命的です。
綾瀬はるか主演ドラマは欠かさず見ている私めとしましては、このドラマのスタッフは綾瀬はるかの良さを理解してないな~と思わずにはいられません。
デキる女性の麗子にもっと人間味が無いとツラいですね。
次回以降は篠田(大泉洋)とバディで、依頼の来た事件にぶつかっていくんでしょうから。
麗子と篠田のコンビネーションをちゃんと作りこんでほしいですね。
しばらく様子を見ます。
今回の評価は…6