不動産取引から見えてくる人生模様…「正直不動産」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマ、不動産屋を舞台にして、

不動産に関する依頼をしてくる人々からさまざまな人生模様が浮かび上がってくるのが良いな~と思います。




NHK 火曜22時 

「正直不動産」第3話


主演…山下智久

脚本…根本ノンジ

演出…金澤友也




まず、夫婦で共同名義で買おうとする夫婦のエピソード。

離婚するので売ることになった夫婦と、その物件を買おうとする夫婦。




新たに買おうとする夫婦は、年上で高収入の妻と頭が上がらない年下夫で、永瀬(山下智久)は例によって、ウソがつけずに本音で、そんなことでは離婚するぞと言ってしまいます。





普通ならそれで契約はなしになりそうなところですが、その夫婦を、物件を持っていた夫婦の妻に会わせて話をしてもらい、年下夫がしっかり妻に話ができるようになります。




今回も永瀬を演じる山下智久の夫婦への

切々と語るのが良かったです。

これがこのドラマの目玉になりそうですね。

ビターな本音をぶつけた後に人情味のあるオチがあって良いなと思います。


 



一方、月下(福原遥)の方は住宅でなく店舗の方を担当することになり、駄菓子屋を始めたいという夫婦に、貸すことをオーナーであるマダムに了解してもらうまでが描かれました。




月下自身の過去も今回明かされ、なぜ月下は顧客ファーストにこだわるかもわかりました。





月下の父親は不動産がらみで蒸発し、苦労した母娘に誠実な不動産営業ウーマンが心癒やされる物件を紹介してくれて救われたのでした。




不動産にまつわるさまざまな人生模様が描かれて、このドラマ興味深いです。





今回の評価は…8