何故かよく分かりませんが、紗英(関水渚)が毎回のように現れて麗子(綾瀬はるか)や篠田(大泉洋)の関わる案件に首をつっこむのはお約束のようですね。
演じる関水渚は「八月は夜のバッティングセンターで。」で注目し、明るい元気さを買っている女優さんなので、からみが増えるのは私めとしては嬉しいんですが…
フジテレビ 月曜21時
「元彼の遺言状」第5話
主演…綾瀬はるか
脚本…杉原憲明
演出…鈴木雅之
このドラマって、店構えはいかにも高級感あって、美味しいものが出そうなのに、高級食材を使っているけど値段の割にはあまり美味しくないレストランみたいですね。
今回のエピソードも結局は交換殺人という、どこかで見たようなトリックで、しかも間違えたって、頼むならもうちょっとちゃんとした人に頼めよ!とついツッコんじゃいました。
鈴木雅之ならではのもったいぶった、いかにも俺が撮ると違うでしょう?的な演出も内容が伴ってこそのもので、
脚本が弱いと逆に演出が浮いて、やりすぎに見えてしまいますね。
撮り方に凝るより、脚本を良くする努力をしてもらいたいです。
もうこうなると気になるのは篠田の正体は何者かってことですね。
麗子のもとに来た調査書はどの程度分かったんでしょうか?
案外、紗英も好きだった栄治(生田斗真)を殺したのは篠田では?と怪しんでやたら顔を出してるんですかね。
今回の評価は…6