いつの時代もワーカホリック的な仕事人間はいますが、社内恋愛まで禁止するって、それは時代錯誤じゃないかとひっかかってしまいました。
このドラマは、取り上げるテーマは悪くないんですが、毎回ちょいちょい古くさいところがあって、気になってしまいます。
日本テレビ 水曜22時
「悪女~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?」第5話
主演…今田美桜
脚本…後藤法子
演出…内田秀実
麻理鈴(今田美桜)が今回異動したのは営業部。その営業四課は三島課長(山口智充)が8時以降の残業禁止、週休二日以上、課内恋愛禁止をルールにし、効率よく働こうってことになっていますが、
実は、三島は根っからの仕事人間で、自らは休日出勤をしているし、部下たちも仕事が好きで、勤務時間外もLINEのやりとりは頻繁にするし、三島に隠れて休日出勤もしているし、課内恋愛もしているのです。
そんな中、麻理鈴は社内恋愛を三島に認めさせたくてがむしゃらに働くのですが、
三島が過労で倒れて、三島の元妻(須藤理彩)の話なども聞き、仕事以外の楽しみも見つける大事さも学びます。
なんだか、社内恋愛というビビッドな題材を扱ってる割には、雑な展開だったなと、
無理に峰岸(江口のりこ)の不倫疑惑や、田村(向井理)との交際疑惑をからめているのも気になりました。
なんですかね。
ヒロインのテンションが高い割には、イマイチ、盛り上がれないドラマですね。
今回の評価は…6