剛のウソに気づいた猛…「ナンバMG5」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は2年生になった剛(間宮祥太朗)が描かれました。白百合での普通の高校生と特服を着てのヤンキー生活の両立は続いていますが、ほころびもでき始めていて…




フジテレビ 水曜22時

「ナンバMG5」第6話


主演…間宮祥太朗

脚本…金沢達也

演出…佐々木敦規




美術部では副部長になった剛。

恋心を寄せる藤田さん(森川葵)とはまた同じクラスになるも、藤田さんは普通の姿の剛は恋愛対象としてまるで眼中になく、




ヤンキー嫌いだったはずが特服の剛を、剛とは知らずに恋い焦がれ始めるというややこしいことになっています。





そんな剛は横浜でレディース「魔苦須」のメンバーと知り合い、その2代目総長は美術部の新人、弥生(鈴木ゆうか)だと知り驚きます。






喧嘩の強さをリスペクトされ、先生とあがめられる剛ですが、彼女たちにレディースなんて続けてないで、自分のやりたいことを見つけるように意見します。





その場をたまたま兄の猛(満島真之介)

が見かけてしまいます。

前回も市松のトップの陣内(柳俊太郎)からほのめかされた猛は、剛が本心を偽っていることを確信したようです。




今回で最も印象的だったのはそんな猛と剛の腹の探り合いのような会話でした。





猛は中学の頃と剛が変わってしまったと言い、続けてこう言います。





「教えてくれよ、喧嘩で勝っても人生変わらないってどういうことなのかを。おめえもケンカなんてくだらねぇことしてるんだったら、勉強したり、恋愛したりと思ってんのか?」




剛はこう答えます。

「…なわけねぇだろ、バカ言ってんじゃねぇよ。俺、難破猛の弟だよ」




…でも、猛は剛がウソをついていることをもうわかっているようでした。

満島真之介がこんなに含みのある演技もできるんだと、この役で見直しました。





次回は妹の吟子が白百合に入ってくるようです。更にややこしくなりますね。





今回の評価は…8