衆議院議員の来栖という男が、プールで泳いでいる最中に心肺停止。
科学犯罪対策室の3人が検死に立ち会うと、遺体はすべての穴がふさがっているのっぺらぼう状態。
インパクトの強い遺体でどんな話になるか期待はふくらみましたが、何だかナノマシンとか言われてもな~と、理解が難しい話でした。
日本テレビ 土曜22時
「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」第7話
主演…ディーン・フジオカ
脚本…関久代、福田哲平
演出…羽住英一郎
小比類巻(ディーン・フジオカ)が妻(本仮屋ユイカ)の冷凍遺体を保存してもらっている機関のサーバーがエラーになり、モニタリングができなくなります。
どうやらそこで遺体の盗難騒ぎがあったようで…
小比類巻のそれと、のっぺらぼう事件は関係ないかと思いきや、がっつり関係があって、
容疑者として浮上した来栖の元妻の君塚(板谷由夏)は幼くして亡くなった娘を、同じように冷凍保存しており、遺体の細胞の修復のための研究をしている研究者でした。
そのために作ったナノマシンを使って、亡き娘の存在を抹殺している来栖を殺したようです。
科学者が私情で開発したものを悪用しちゃいけませんよね。
板谷由夏が熱演で娘への思いを語ってましたが、心は揺さぶられませんでした。
何でのっぺらぼうになったか、それが知りたくて見ていたんですが、ナノマシンが細胞を作りすぎちゃうから…って。
ふ~~~ん??でしたね。
度々、出てくるカーン(安藤政信)も怪しいのに、今回は不老不死研究の大家らしい榊原(加藤雅也)という新キャラが出てきました。
こっちがラスボスなんですかね。
今回の評価は…6