小比類巻の妻は悪魔の子…「パンドラの果実」第9話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回はのっぺらぼうの死体で、今回は血液が全部無くなった死体、毎回エグい死体が出てきますね。




日本テレビ 土曜22時

「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」第8話


主演…ディーン・フジオカ

脚本…福田哲平、関久代

演出…羽住英一郎





その死体は、小比類巻(ディーン・フジオカ)が見かけた妻の亜美(本仮屋ユイカ)にそっくりな女性、美羽(本仮屋ユイカ、2役)でした。





実は亜美と美羽は不妊治療の末にできた双子で、前回から登場した榊原(加藤雅也)の父親が遺伝子操作をして、どんなウィルスにも強い幻の遺伝子を植え付けたのです。



生みの母親が病死したため、双子はそれぞれ看護師が養子として引き取り、それが美羽と亜美になったのでした。



美羽は最上(岸井ゆきの)が生み出したプロメテウスウィルスに感染し、それへの免疫力が高まりすぎて免疫が暴走し死んだのでした。




それは不老不死の研究をしている榊原の

人体実験でもあり、その魔の手は次は亜美の娘の星来に向かい、星来は榊原の手先に誘拐されてしまいます。




プロメテウスウィルスにしろ、今回のエルマー遺伝子にしろ、なんだか大袈裟な話で、現実離れしていますが畳み掛けるテンポでつい見てしまいます。




これは毎回演出している羽住英一郎の編集の上手さにもよるんでしょうね。




今回の評価は…7