萌ちゃんがやっと気づいてくれた…「明日、私は誰かのカノジョ」第11話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は身をすり減らしながら貯めたお金で、楓(高野洸)の誕生日に高いシャンペンをあけに行こうとした萌(箭内夢菜)が、やっと自分の愚かさに気づいてくれました。




TBS  火曜25時28分

「明日、私は誰かのカノジョ」第11話


主演…吉川愛

脚本…三浦希紗

演出…酒井麻衣




今回印象的だったのは、同じホストにはまる仲間であった萌と優愛(齊藤なぎさ)がお互い推しのホストと別れることになったら、





萌は優愛にそれでも友人でいたいと言うのに、優愛は冷淡に突き放すシーンでした。




萌はホストの沼から抜け出せましたが、優愛は次の推しを探すだけで、ホスト狂いから脱落した萌には、もう何ら感情を抱けないんです。




萌よりよほど酷い目にあっているのに抜け出せない優愛も不憫でした。




しかし、デリヘルでセーラー服を着せられ、親のことまで言われて耐えられず涙を流してキャンセルにした時に、





まだ萌には堕落しきれない自分があることを知り、楓から別の名前あてのLINEが間違って来た時に、やっと我に返る流れにはホッとしました。




楓がどこまでビジネスライクに萌を扱っていたか、はっきりは分かりませんでしたが、私の見た感じでは、他の客よりは大事に思っていたのでは?と感じました。




ハルヒ(藤原樹)がホストの側から客を批判し、優愛に怒りをぶつけるシーンも、ホストはホストで辛いんだろうなと、それはそれで聞き入ってしまいました。




優愛はこのままなんですかね。

救いがあれば良いんですが…





今回の評価は…8