ドラマミタローの2022年春ドラマアカデミー賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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春ドラマがすべて終わりましたので恒例のドラマアカデミー賞を発表します。




選考対象は最終回まで見た作品で、それは以下の通りです。


「元彼の遺言状」

「正直不動産」

「持続可能な恋ですか?」

「明日、私は誰かのカノジョ」

「悪女」

「ナンバMG5」

「未来への10カウント」

「やんごとなき一族」

「インビジブル」

「パンドラの果実」

「17才の帝国」

「俺の可愛いはもうすぐ消費期限⁉」

「マイファミリー」



この13本を対象に選ぶ賞は…


最優秀新人賞

最優秀主題歌賞

最優秀脚本賞

最優秀演出賞

最優秀助演女優賞

最優秀助演男優賞

最優秀主演女優賞

最優秀主演男優賞

最優秀作品賞




まずは、最優秀新人賞



宇垣美里

「明日、私は誰かのカノジョ」



TBSアナの先輩である田中みな実を後追いするように女優業もやってるんだなくらいに思ってましたが、




なかなかどうして、整形しまくって年齢もサバ読みしているという役を、堂々と演じ、やるな~と感心しました。




毒を吐きサバサバしているこの感じは、宇垣本人もそうなのでは?と思わせるリアリティーがありました。





最優秀主題歌賞



「正直不動産」主題歌


小田和正

「so far so good」




私めは中高とオフコースのファンでしたから、小田和正の歌声には個人的に感慨があるのですが、その透明感のある歌声が、毎回ドラマの読後感を良くしてしましたね。




「ナンバMG5」の主題歌「眩光」(by WANIMA)も良かったんですが、悩んだ末にこちらにしました。





最優秀脚本賞



「正直不動産」

根本ノンジ



昨年夏ドラマの「ハコヅメ」に続いての受賞です。どちらもマンガのドラマ化ですが、原作マンガの良さをちゃんと残しつつ、演じるキャストに合わせてキャラクターを粒立てていく手腕は熟練の技です。




「ハコヅメ」もそうでしたが、主人公を取り巻く人々が愛すべきキャラクターになっていくのが、そのドラマをまとまりのあるものにしていきました。






最優秀演出賞



本広克行、品田俊介、佐々木敦規、尾崎隼樹

「ナンバMG5」




何と言っても映画監督の本広克行が演出したラスト2話が素晴らしかったですね。やっぱり違うな~と感心しました。

もっと担当してほしかったですけどね。




他のディレクターたちも熱量のある演出で、統一された世界観は崩れませんでした。





次は助演賞の発表です。