同じ時間帯にNHKで強力なドラマが始まったので、こちらの内容の生ぬるさがより際だってきましたね。
初回の記事とうっかり同じタイトルをつけようかと思ったくらい、西島秀俊が出ているから何とか見られるという状況に変わりはありません。
毎回、この状況が続くようなら、早々にリタイアもやむなしかもしれません。
TBS 火曜22時
「ユニコーンに乗って」第2話
主演…永野芽郁
脚本…大北はるか
演出…青山貴洋
今回は、新たな教育アブリ開発に向けて進む「ドリームポニー」に入社した小鳥(西島秀俊)が、意味が分からない用語を覚えようと必死だったり、アナログ世代だからこその悪戦苦闘ぶりが描かれました。
今やペーパーレスなのに、ブリントアウトしてコピーしようとしたり、と私めもついやりがちな行動を、そうそうとうなずきながら見ていました。
失敗もあるものの、謙虚に学ぼうとする小鳥の姿勢に、周りの若者たちも協力的です。
やがて、小鳥の発案で新たなアブリの体験会を行うことになり、異分子の小鳥を雇ったメリットも出てきました。
ま~それは面白く見ましたが、やはりこの会社は仲間たちが集まってやってる甘っちょろい会社にしか見えないところが不満でした。
大体、経理面を見ている人はいないんですかね。ビジネスのシビアさが伝わってこないので、お仕事ドラマとしては生ぬるいものになっています。
大手通信会社のトップである羽田(広末涼子)が佐奈(永野芽郁)を評価しているのが、どこを？と思ってしまいます。
お仕事部分が生ぬるいまま、更にこの枠お得意の三角関係、四角関係の恋愛バトルがはじまったら、余計にぼやけてしまいますね。
そうなりそうで心配です。
今回の評価は…6