同じ遊川和彦脚本の「となりのチカラ」我慢しながら最終回まで記事を書き後悔しましたが、このドラマはここまででリタイアとします。
どこまで耐えられるかと思いながら見てきましたが、今回の内容に呆れ、決断しました。
日本テレビ 水曜22時
「家庭教師のトラコ」第6話
主演…橋本愛
脚本…遊川和彦
演出…岩本仁志
前回の智代(板谷由夏)のがんに関する初期設定もずいぶん酷いものでしたが、
今回の里美(鈴木保奈美)が、たまたま出会った(寅子(橋本愛)が仕掛けたんですけどね…)少年のいる養護施設がつぶれそうだからって3000万もの大金を工面しようとするのが、
どうにも理解不能で、そこに最後まで引っかかったままでした。
ニセモノに気づかなかった夫や先妻の子たちにニセモノを壊しまくったあとに明かすシーンは痛快だったし、
守(細田佳央太)が里美をおんぶして連れ出し、最強だと褒めるところは感動的でしたが、
どうも前段が無理やりすぎて、素直に心は揺さぶられませんでした。
今後もこんなことが続きそうなので、もう良いかなと断念しました。
寅子の抱える秘密やホントの目的をまだ引っ張ってますが、分かってもな~んだってことになりそうです。
あと、教え子によって、寅子がキャラを変えているのも、いまだに違和感があり謎です。
いつになれば遊川和彦は最終回まで記事を書けるドラマを書いてくれるんでしょうか?