なんだか話が堂々巡りで、ストレスたまり気味な展開でしたが、ようやく次回から話が前に進みそうですね。
今回は、自分たちからは何もしないくせに、文句をたれたり、あらぬ疑いをかけたりする漁師たちにうんざりさせられる話でした。
日本テレビ 水曜22時
「ファーストペンギン!」第3話
主演…奈緒
脚本…森下佳子
演出…小川通仁
ま~、和佳(奈緒)も隠したりせず漁師たちにどんな営業をしているか話していれば、こんな話にはならなかったって話なんですがね。
お魚ボックスの顧客拡大のために和佳は東京の有名飲食店を何軒も回り、その店に詳しくなって店主の信頼を手にした上でお魚ボックスを利用してもらおうとするわけです。
しかし、漁師たちにナイショにしていたので、ATMから大金を引き出していたのを見たから横領しているだの、
組合長(梅沢富美男)がねつ造した写真を信じてその金でホスト遊びをして貢いでるなどと疑惑を持つのです。
片岡(堤真一)の子どもをほったらかして…とか責めるのも酷すぎて、なんでこんなヤツらのために…と怒りさえ覚えました。
なので、和佳が倒れて、倒れた店の店主(六平直政)から真実を聞かされ、和佳が書き綴っていたノートが出てきて、それを漁師たちが見て心打たれる肝心のシーンもイマイチ感動的にはなりませんでした。
次回からの立て直しに望みをつなぎたいと思います。
今回の評価は…6