アップダウンが激しすぎる…「アトムの童」第5話i | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマ、アトム玩具の浮き沈みのアップタウンが激しすぎませんかね。




あまりに急な展開で感情が追いつけませんでした。

あんな強引に酷いことをする銀行は、今どき無いと思いますが…




TBS  日曜21時

「アトムの童」第5話


主演…山﨑賢人

脚本…神森万里江

演出…岡本伸吾




しかし、なんで興津(オダギリジョー)は大手IT企業なのに、弱小のアトム玩具を潰すのにムキになってるんですかね。




アトム玩具の特許が欲しいみたいですが、そんなの手にしなくても、何ら困らなそうなのに不思議でなりません。

サガスはゲーム作ってるだけの企業ではないはずですからね。




そこの説明不足にモヤモヤしながらも、今回もあの手この手でアトム玩具に嫌がらせをする興津を演じるオダギリジョーが憎々しくて良かったですね。




オダギリジョー劇場って感じで、ただの敵役でない含みがあるのが良いです。

自殺した公哉(柳俊太郎)の墓参りをしてましたから、案外悪いヤツではないのでは?と思ってしまいました。





今回は興津が裏で手を回して配信サイトから締め出されたアトムが、




ゲームキャラクターのフィギュアを売って、それを買った人が色付けし、自分のゲームのオリジナルキャラクターにするというアイデアでダウンロードを増やすという話でした。




日本ゲーム大賞はサガスのゲームが賞を独占しますが、アトムのゲームはアジアゲームアウォードという別の賞で、ゲームファンから選ばれる賞を受賞しました。




このへんもあまりに駆け足で何が何やらって感じで話が進み、現実味に欠けました。

あ~そうなんだぁと。




今回はそこまででも良かったのに、小山田(皆川猿時)が融資した金を株に替えてサガスに売却してしまうというアコギな手を使ってきて、アトム玩具は差し押さえに。




次回からはまた新たなスタートになるみたいです。

今回の評価は…7