クセになりそうな深夜ドラマ…「シガテラ」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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深夜ドラマで面白そうな作品がかなりあって、春ドラマは悩ましいです。





すでに始まっている中では5日にスタートした「俺の美女化が止まらない⁉」は面白かったんですが、記事を書くよりは気楽に見ようかなと思いましたので、感想は略します。





…で、その次に見たのがこちらの作品。

これはちょっと気になりましたからしばらく見続けようかと思ってます。




テレビ東京 金曜24時12分

「シガテラ」第1話


主演…醍醐虎汰朗

脚本…政池洋佑

演出…林雅貴





このドラマ、そもそも原作漫画が「行け!稲中卓球部」や「ヒミズ」を描いた古谷実の作品で一筋縄ではいかないわけです。



それを「死役所」や「レンタルなんもしない人」などテレビ東京でユニークなドラマの脚本を書いている政池洋佑が脚色しています。




春ドラマ、政池洋佑は「俺の美女化が止まらない⁉」「ゲキカラドウ2」とこれと3本も脚本を書いています。

どんな仕事の仕方をしてるんでしょうね?

「俺の美女化~」はParaviで先に放送されたので書いたのは先なんでしょうが…





原作の良さを壊さないように巧みに書いてるんでしょうね。主人公のリアクションや心の声はいかにも漫画チックで、いじめという重苦しさをバイクへの思いや、恋人への思いでうまくバランスを取っています。




主人公の優介を演じる醍醐虎汰朗は、朝ドラの「舞いあがれ!」で注目された人で、まだ私めはしっかりと演技を見てません。なので新鮮な目で見ることができます。




ホントはもっとさえない容貌でないといじめられっ子らしさは出ないのかもしれませんが、変顔したりして臆病さを際立たせたり、なかなか頑張ってます。




その優介が好きになるゆみは関水渚。「八月は夜のバッティングセンターで。」で注目した人で、明るい笑顔に癒やされる系の女優さんです。





優介と一緒に執拗なまでに宮脇(長谷川慎)からいじめられている高井(丈太郎)は、何とか宮脇をおとしめようと躍起になり、謎の男が宮脇を脅し始めてます。





優介がゆみという恋人ができたのに、不穏な空気が流れ、優介はどうなってしまうかが気になります。




今回の評価は…6