「わらわは、狩野どのを信じると決めておる」
コタロー(川原瑛都)にこう言われちゃうとね~。
コタローに母親はもう亡くなっていることを隠している狩野(横山裕)は、コタローに責められる夢も見るようになり、心苦しくなっていきます。
テレビ朝日 土曜23時
「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」第7話
主演…横山裕
脚本…衛藤凛
演出…飛田一樹
漫画を連載してもらっていたコミック誌が休刊となり、収入が無くなってしまった狩野は、
今までならアパートでダラダラしていたでしょうが、スーパーとかでアルバイトを始めます。
それはコタローには秘密にするんですが、ちゃんとしなければと思うようになったのは、自分がコタローの親代わりになっていこうという「親心」のあらわれなんでしょうね。
このドラマはコタローと暮らすことで、いかに狩野が変化していくかを描いていて、狩野も随分変わったなと微笑ましく見ています。
驚いたのはコタローの母親(紺野まひる)が以前、このアパートに住んでいたのは前回わかりましたが、
まだ夜明け前にゴミ出しをして、会話をし交流していたようで、コタローの母親は狩野のような人が息子の親になってくれたら…と言っていたということ。
因縁めいたものがコタローと狩野を結びつけていたんですね。
狩野はコタローに母親について真実を話すことにしたようですが、さて、どうなりますか?
今回の評価は…8